ロッテは14日、ZOZOマリンの室内練習場で秋季練習を開始した。岩下大輝投手(25)藤岡裕大内野手(28)ら29人が参加し、休日を挟みながら25日まで行う予定となっている。

練習前には井口資仁監督(46)が各担当コーチと面談を行い、選手個別の練習方針などを確認。詳細データも本人に提示し「彼らと共有しながら、率を上げるためにはどうしたらいいかなども考えながらやっていきたいです」と話した。

2年続けてCSファイナルで敗退し、来季は得点力増強が求められる。安田尚憲内野手(22)や山口航輝外野手(21)、今回の練習に抜てきされた育成選手の山本大斗外野手(19)らについて「もっと育っていかないと」と名前を挙げた。

1軍首脳陣に加え、2軍から小野投手コーチと福浦ヘッド兼打撃コーチも秋季練習に参加。この日は午後からの練習となったが、井口監督は「明日からは、朝からびっちりと。ひたすら、ひたすら」と予告していた。