阪神梅野隆太郎捕手(30)が15日、沖縄県内で大山悠輔内野手(27)、小野寺暖外野手(23)らと合同自主トレを公開し、オンライン取材に対応した。今回は小野寺が初めて合同自主トレに参加。プロ3年目を迎える後輩に「(小野寺は)これから試合に出て、チャンスをものにしていかないといけない立場。スタートダッシュはこれから大切になっていくと思うから、今年のスローガンでもあるイチというね。1つ目、1本目だったり、イチを大切にするようにとは伝えている」とアドバイスを送った。

昨季、チームはゲーム差なしの2位という悔しい結果に。個人では国内FA権を取得したが行使せず、阪神残留を決断。今季に対する思いも強い。「もちろん目指すものは優勝しかないので、1位というところを目指してやりたいなと思います」とリーグVを誓った。