巨人原辰徳監督が挑戦を続けるBIGBOSSの背中を押した。

【関連記事】巨人ニュース一覧

今季初実戦の日本ハム戦前の練習中、新庄監督からあいさつされると、“本家”原タワーに招き入れた。まっすぐ目を見て熱心に話をする若き新監督に身ぶり手ぶりや笑い声も交えながら約50分間、野球談議に花を咲かせた。「友達だから」と笑顔を見せた。

熱い志は同じだと、あらためて実感した。コーチ経験もなく監督に就任した敵将だが「やっぱり温めていたもの(思い)があったっていうところがね。どこかにやっぱり野球というものが中心にいたんだな」と、いつか指揮する自分を描いていたように感じ取った。“原タワー会談”の話題の中心は、自然と「野球界発展のため」に。「2、3、質問もあったけど。好きなようにやりなさいよ」と大志をしっかり受け止めた。

初対戦は5-8だったが、新指揮官と選手の躍動感は目に留まった。「ピチピチとしたというか非常に新鮮で、監督も含めてね。私が言うのもおかしいんですけど、非常にピュアなチームに変わってきている感じに見えますね。どういうふうなチームになっていくのかはあるでしょうけれども、やっぱり一石を投じているなと思いました」と目を細めた。「長い歴史でたくさんのリーダーがいた中で、新しい新庄流のリーダーを目指してほしいね」。監督通算16年目、9度のリーグ制覇に3度の日本一、WBCで世界一も成し遂げた先輩監督は、最大級のエールを送った。【浜本卓也】