DeNAドラフト2位の徳山壮磨投手(22=早大)が17日、宜野湾キャンプでシート打撃に登板した。打者6人と対戦し、2本の安打性の打球を浴びた。最速146キロをマークした。

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「146も出てたんだという感じですけど、球速というよりかは、自分が投げている感覚的に強く投げるってことが1つの課題なので、そこは球速というよりゾーン内で強く投げられるようにしたいです」

対戦したのは神里、宮崎、倉本、山本、楠本、細川の6選手。先頭の神里には初球を右前に運ばれ、宮崎は二ゴロに抑えたが、追い込んだ後、巧みなバットコントロールで粘られた。

登板を終え、徳山は「真っすぐ自体はしっかり腕振ってバッターに投げ込めていたと思ったんですけど、やっぱり一番感じたのは1軍選手はすごくボール球を振らない、見送られるというのがすごく分かったので、ゾーン内で勝負できる球をもっともっと磨いていかないといけないなとすごく感じた」と振り返った。