ロッテは29日、岩下大輝投手(25)が前日28日に神奈川・横浜市内の病院で右肘関節のクリーニング手術を行ったと発表した。

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球団によると術後1~2カ月でスローイング開始で、全治は3カ月となる見込み。状況的に、公式戦登板は7月以降になりそうだ。井口資仁監督(47)は「ローテーションに期待した選手だったのに残念ですけど、3カ月後に復帰できるということなので、我々がしっかり優勝争いをしている中で戻ってきてもらえたらと思っています」と願っていた。

プロ8年目の岩下は昨季、前半戦だけで8勝を挙げるなどチームをけん引した。今季も先発ローテーションの一角として期待される中、2月20日の練習試合・ヤクルト戦(浦添)での先発を直前に回避。石垣島での再調整に回っていた。手術について井口監督は「投げ続けても良くはならないという報告でしたので、そこはメディカル部門での判断だったと思います」と説明した。