巨人投打の歯車が狂い、今季初のカード負け越しを喫した。攻撃は初回の2点先制後は無得点で、6回には一塁走者岡本和が中田のライナー性の左飛で戻れずアウトに。守備では7回、無死二塁からゴロを処理した中田の一塁送球をベースカバーの広岡が落球。その後も野選、送球ミス、本塁ベースカバーミスで失点を重ね、4番手ビエイラは3球で危険球退場と散々だった。

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原監督は「もうちょっと準備さえしとけばできるプレーだった。(堀田は)先発投手の役割は重いことが分かることが成長の一歩になる」と語った。

▽巨人元木ヘッド兼オフェンスチーフコーチ(6回の岡本和の飛び出しについて)「見えなかったんだって、ワンバウンドにも見えたし、ユニホームと重なって見えづらかった。仕方ないよね。そんな完璧にできる野球なんてないんだから」