16日1軍巨人戦(甲子園)での先発が見込まれる阪神新外国人、アーロン・ウィルカーソン投手(32)が調整登板し、先発で1イニングを無安打無失点に抑えた。

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先頭三好を高め143キロで空振り三振に仕留めると、続く土田は内角143キロで見逃し三振。最後は三ツ俣を三ゴロに打ち取った。わずか13球で1軍デビュー戦前最後の実戦登板を終えた。

ウィルカーソンは前回6日、社会人ジェイプロジェクトとのプロアマ交流戦で先発。来日最長の5回を投げ無失点に抑えていた。

今度はプロ相手に最終点検を済ませ、中3日で甲子園での「伝統の一戦」に向かう準備が整った。