阪神ジェフリー・マルテ内野手(30)が実戦復帰後、初安打を放った。「3番一塁」でスタメン入り。初回2死の第1打席では中日先発松木平優太投手(19)の球がヘルメットに当たり、ひやりとした場面もあったが、自ら歩いて一塁へ進み、守備も続行した。

そして、第2打席の3回2死三塁で松木平の133キロの変化球を捉え、適時左前打で先制点を奪った。

マルテは右足コンディション不良により、2軍で別メニュー調整していた。6日の中日戦(鳴尾浜)で「3番DH」でスタメン入りし、約1カ月ぶりに実戦復帰。この日は、本拠地甲子園での試合のため、有観客試合となっており、ファンが拍手して喜んだ。

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