阪神は藤浪晋太郎投手(28)が先発し、3回4安打2失点(自責0)で投球を終えた。初回、マツゲン箕島の先頭青木に左越え二塁打を打たれ、小林に内野安打、高橋直に四球を与えて満塁に。続いた三村の打球を高寺が送球エラー。その間に2点を失ったが、2回、3回は走者を背負いながらも追加点を許すことはなかった。
伊藤将司投手(26)も2番手で登板し、3回2安打無失点と安定した投球を見せた。
平田勝男2軍監督(62)の一問一答は以下の通り。
◇ ◇ ◇
-藤浪が先発
「今日はコントロールがちょっと悪かったな」
-苦しみながらもしっかり投げた
「苦しみながらって…。向こうの打線もいいよな? 開かないもん。社会人はうれしくて仕方ないねん。今日は藤浪と伊藤が投げるって言ってさ。晋太郎はちょっとコントロールの精度があれだけど、いいボールがいっているし、何の問題もない」
-伊藤将も2番手で登板
「将司もまだ普通だと思うよ」
-2人の今後は
「どうなるのかはこの1週間、1軍のローテーション投手の出来とか、そのへんは俺らはなんとも言えない」
-準備もできている
「上のピッチャーの出来とかも関係するので、いつ呼ばれてもOKということじゃない」
-今後も2軍で投げるとなれば先発で
「そうなるんじゃない。2イニングにしてくれとか、1軍の事情によって変わったり、普通にこっちで投げさせていいよとなるのかはなんとも言えない。その時のために準備するだけ」
-中川は
「今日は出る予定だったんだけど、足首はそんなに大したことないみたいだけど」
-前川とも練習前に話した
「再診してこれから徐々に上げていっていいということなので。痛みが出る動きとか一切させていないのでね。走ってもちょっと響いたりすることなので、ストップかけた。徐々にやっていかないと」
-13日からのウエスタン・リーグソフトバンク戦の先発は
「桐敷、村上、森木」