阪神青柳晃洋投手(28)はツキにも見放され、6回2失点で今季5勝目を逃した。

「8番投手」としては3回1死、巨人戸郷の146キロ直球をとらえて左前打。投げても序盤から丁寧に試合をつくったが、両チーム無得点で迎えた6回に苦しんだ。先頭の1番丸が放った一塁線への強烈ゴロが一塁ベースに当たり、大きく跳ねて右翼線二塁打に。2番ウォーカーは詰まらせながら遊撃内野安打。1死二、三塁から4番岡本和に先制の左前2点打を献上した。

6番中島に1打席で13球粘られた場面もあり、6回で118球を要して8奪三振7安打無四球で2失点。規定投球回に到達し、防御率1・33で再びリーグトップに躍り出たが、2点ビハインドの6回裏に代打を送られた。

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