阪神ドラフト1位の森木大智投手(19)が先発し、6回3安打無失点、8奪三振の好投でウエスタン初勝利を挙げた。

15日に中継ぎで登板し、中9日で登板。初回に無死一、二塁のピンチを招いたが、落ち着いていた。3番林を直球で一塁への併殺に打ち取った。4番末包には、自己最速タイの155キロの直球で空振り三振に仕留めてピンチを切り抜けた。

2回は3者凡退、3回は先頭の前川に四球を許したが、直球を中心とした投球で後続を抑えた。4回から6回は変化球を交えながら打ち取り、広島打線に隙を見せなかった。

森木はウエスタン・リーグの2度目の先発で自己最長の6イニングを投げた。

打線は初回に打者11人の攻撃で5点を獲得。森木を強力に援護した。

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