阪神が自力V復活へ、打線改造に踏み切った。
近本光司外野手(27)が4月20日以来、42日ぶりに3番で起用された。1番には島田海吏外野手(26)が入った。
西武先発で右下手投げの与座に対し、スタメン9人中6人を左打者とした。1番から4番まで左を並べ、5試合連続で3番起用が続いていた大山悠輔内野手(27)を5番に据えた。
先発西純矢投手(20)は3試合連続で「8番投手」。ここまで10打数3安打、打率3割、1本塁打。投球だけでなく、打席でも目が離せない。
前日5月31日は今季13度目の完封負けで自力優勝の可能性が消滅した。打順を組み替え、貧打解消となるか。
両チームのスタメンは以下の通り。
【阪神】
1番右翼 島田
2番遊撃 中野
3番中堅 近本
4番三塁 佐藤輝
5番一塁 大山
6番二塁 糸原
7番左翼 糸井
8番投手 西純
9番捕手 坂本
【西武】
1番右翼 若林
2番二塁 外崎
3番中堅 愛斗
4番一塁 山川
5番三塁 呉
6番左翼 オグレディ
7番捕手 古賀
8番遊撃 滝沢
9番投手 与座