日本ハム新庄剛志監督(50)が阪神大山悠輔内野手(27)に感服の拍手を送った。1点を先制された直後の3回2死一、三塁の場面。吉田輝星投手(21)が投じた内角高めの142キロ直球を、大山が見事に捉えて左翼席へ13号3ランを運んだ。今カード4本目の被弾を見届けたBIGBOSSも、小さく手をたたいて豪快弾をたたえた。

3日には3本塁打を打たれ、4日も先制打を含む3安打を浴びていた大山について、4日の試合後に新庄監督は「もう、絶好調でしょ。いい形でタイミングも早く取って、自分のポイントまで引きつけて。ボールを打った後のヘッドを返さないというか、前が大きい…スイングに乗せていくっていうバッティングが出来ている。今のタイガースの中では一番調子のいいバッターだと思います」と、話していた。

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