阪神が日本ハムに3タテを食らわし、5連勝とした。先発の伊藤将司投手(26)は6回3失点の粘投で、昨季から甲子園5連勝で今季2勝目。大山悠輔内野手(27)は今カード4発目となる3回の13号3ランで勝利をグッと近づけた。小野寺暖外野手(24)は1点リードの8回2死満塁から代打で右中間への走者一掃適時三塁打でダメを押した。ヒーローインタビューは以下の通り。
【伊藤将】
-今季2勝目。日本ハム戦どんな準備をして臨んだ
「日本ハムは本当に積極的に打ってくるので、そこを警戒しながら、自分のゴロアウトを取るというピッチングができたと思います」
-今季は甲子園で3試合に投げて24イニング4失点。甲子園のマウンドは
「去年はコロナの影響で、ファンの方もなかなか来れない状況の中で、今年はたくさんのファンの方々が観に来てくださっているので、その中でそういう投球ができているのはうれしく思います」
-満員の迫力は
「すごくプレッシャーです(笑い)」
-序盤に大山の1発もあった。攻撃陣は頼りになる
「打ってくれているので、自分も投げやすく投げられていると思います」
-次戦に向けて
「次回も自分のピッチングをして、チームに貢献できるように頑張ります」
【大山】
-3日連続のお立ち台。吉田投手からの1発。どんな準備をしていた
「目の前で(佐藤)テルが打点を挙げてくれたので、それにしっかり続こうと、(伊藤)将司のためにも1点でも多くと思って、打席に入りました」
-6月5本目。打率も軽く5割超え。好調の要因は
「1日1日しっかりいい準備ができていますし、チームの雰囲気もすごくいいので、このまま続けていけるように頑張ります」
-自主トレをともに行う小野寺の一打は
「何とかやってくれるんじゃないかと思って三塁走者から見ていましたけど、ああいうしびれる展開でああいう仕事ができるのはいいんじゃないかなと思います」
-かわいい後輩か
「ちょっとうっとうしいですね(笑い)」
-明後日以降に向けて
「しっかり1試合1試合頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします」
【小野寺】
-お立ち台は
「初めてです」
-どんな景色でしょうか
「こんなたくさんの方々の前でしゃべったことがなかったので、とても緊張しています」
-打席とどっちが緊張しているか
「今の方が緊張してます」
-大事な場面だった。打席の中での気持ちは
「たくさんチャンスをもらっている中で、あまりチームの力になれてなかったので、どうしてもチームのため、自分のためにも絶対走者をかえそうと思って打席に立ちました」
-三塁打は
「初めてです」
-あらためてどんな気持ちか
「大山さんのように、チームの勝ちにつながるような一打をもっと打てるように、日々練習したいと思います」
-お立ち台の小野寺は
大山「猫かぶってます」
-明後日以降に向けて
「明後日以降もこの調子で、6月全勝続いているので、勝ち続けられるように頑張ります。応援よろしくお願いいたします」