巨人が「魔の日曜日」の暗雲を振り払えず、日曜日7連敗を喫した。1回。先頭の丸がロッテ本前から今季3本目、通算9本目の先頭打者アーチ。2番ウォーカーも左中間席上段に12号ソロを運び、2者連続本塁打で初回に2点を先制した。

だが、先発山崎伊織投手(23)が踏ん張れなかった。2回にレアードに同点2ラン。3回には1死から2連続死球と四球で満塁とし、自己最短の2回1/3で降板。リリーフ陣もロッテ打線の勢いを止められず、計5本塁打を浴びての10失点で連勝は3で止まった。

試合後、原辰徳監督の主な一問一答は以下の通り。

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-先発の山崎伊

「やっぱり先発ピッチャーがね、こういう…。酷かもしれないけど、それが役割だからね。こういうゲーム結果になるというところですね」

-3回は四死球が続いた

「そうですね。初回は非常にいい立ち上がりをしたと思っていたんですけどね。結果的にはというところ。勉強するところはあるでしょうね」

-鍵谷が今季初登板

「そうですね。彼は経験を持っているという点ではね。うちのピッチャー陣は若いのでね。そういう意味では非常にリーダー的な中でね、存在としては期待したいなと」

-2番手の菊地が好投

「菊地、頑張ったね。なかなかいいですね。やっぱり全員がいいというのはなかなかね。欲を言えば回またぎで今村に頑張ってもらいたいところはあったんだけど、まあ、少し、何ていうか、淡泊さがあったかな。しかしリリーフは責められない。まあ、明後日(7日)から頑張ります」

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