阪神2軍が破竹の11連勝で首位をキープした。

初回に小幡の左犠飛で先制。2回には藤田、小幡の適時打などで一挙4点を奪い、主導権を握った。

先発才木は5回5安打無失点。前回5月26日のウエスタン・リーグ広島戦(甲子園)では完封勝利しており、これで2軍戦16イニング連続無失点と安定感抜群だ。

3番手で登板した浜地は1イニングを3者凡退で無失点に抑えた。今季1軍で17試合に登板し、防御率1・76と好投を続けていたが、右下肢の張りで5月16日に出場選手登録を抹消されていた。2軍降格後初実戦で、最速149キロをマーク。早期1軍復帰へアピールした。

阪神2軍は4月終了時点で6勝1分け15敗と負け越していたが、5月は17勝3敗と大きく勝ち越し。6月に入っても勢いは止まらず、投打がかみ合い連勝を伸ばした。

昨季はファーム新記録となる18連勝を記録。ウエスタン・リーグ制覇、ファーム日本一となっている。

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