青虎ユニホームに選手たちが思いを込めて戦う。阪神は19日DeNA戦(甲子園)で「Family with Tigers Day Supported by Joshin」を開催する。

阪神選手会から「将来を担うこどもたちとその家族が阪神戦をきっかけに笑顔になってほしい」という提案が球団にあり実現した。

6月19日DeNA戦(甲子園)、8月14日の中日戦(京セラドーム大阪)、9月11日の中日戦(甲子園)の3試合で限定ユニホームを着用する。「平和」の象徴の青色と阪神のイメージカラーの黄色をベースに、右胸には「Family with Tigers」のロゴを入れた「多くの家族がいつまでも平和で幸せに暮らせること」を願ったデザインだ。

3試合で着用後に監督、コーチ、選手が着用したユニホーム、各塁のベースに直筆サインを入れてチャリティーオークションに出品する。収益金は一部経費を除き「新型コロナ対策みやっこ元気寄付金」に寄付し、新型コロナウイルスの影響を受けた子育て世代への生活支援や教育支援に使われる。

選手会長の近本光司外野手(27)は「タイガースの試合で家族が集まり、思い出となる1日を、より多くの方たちに感じてもらうために、目の前の試合を一戦一戦全力プレーで戦い、1勝でも多く勝ちたい」とコメントした。

同シリーズのレプリカユニホームやTシャツ、タオルが発売され、この売り上げの一部も同様に寄付される。ファンもこれらのグッズを買うことで寄付することができる。

また19日は入場券を持つ先着200組限定で、トラッキーとリアルなぞ解きゲーム(参加料無料)も実施され、球場外周に設置してあるステージイベントにもマジシャンやけん玉パフォーマーが参加し、盛り上げる。

チケットも現在好評発売中。くわしくは球団公式ホームページで。

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