来年4月に誕生する仙台大女子硬式野球部の創設記者会見が仙台市内で行われた。
女子の野球人口が増加傾向にある中、プレー環境が十分でない女子野球の受け皿として創部。東北では初の大学女子野球部の発足となった。監督に就任する入沢裕樹氏(39)は、「女子高校野球がクローズアップされる中、高校で3年間続けてきた活動を継続したいと大学でも続けていく。将来的にスポーツに携わる意味でも、大学4年間で硬式野球を続けることは、非常に重要な意味を持っていると思います」と語った。
目標に「大学日本一」を掲げ、スポーツを通じた地域活性化を目的とする。入沢新監督は、「大学日本一を目指しながらも勝ちに固執するのではなく、地域の活性化をふまえ、元気で明るく活気ある組織にしていきたい」と意気込んだ。入沢新監督は、現役時代は投手として活躍。前橋高から筑波大大学院を経て、08年から同大男子野球部でコーチに就任。「野球を大学で4年間続けて社会に飛び込む中で、各方面に進んでいった先で周囲を引っ張っていける明るい人材を育てていきたい」と抱負を口にした。
早くも1年生3人が入部を希望している。千葉真希さん(佐沼=1年)は「野球というスポーツに新たに触れて、たくさんの困難にぶつかると思いますが、野球を楽しんでいきたい」。高校ではソフトボール部に所属し、遊撃一筋だった。「将来は野球とソフトボールの指導者として活躍したいと思っているので、大学で経験したことを子どもたちに伝えていきたい」と夢を膨らませた。
来年4月から本格始動。仙台大の新たな挑戦が幕を開ける。【佐藤究】



