全パのソフトバンク柳田悠岐外野手(33)が、初出場だった14年以来8年ぶりの球宴弾を放った。「3番DH」で出場。同点の6回1死で阪神岩崎から、逆方向の左翼スタンドへソロを運んだ。「本当に打ってないので。久々に打ちたい」と話していた、夢舞台での1発に満面の笑みを見せた。初回にも安打を放ち、マルチ安打も14年以来。松山のファンに、自慢のバットを惜しみなく披露した。

5年ぶりの「王座」には届かなかった。前日26日に決勝進出を決めたホームランダービーでは、ロッテ・レアードと対戦。自主トレ仲間でもある日本ハム清宮が2試合連続で打撃投手を務めた。先攻の柳田は息ぴったりのコンビで、15スイングで3本をスタンドまで運んだ。レアードに逆転され17年以来の優勝とはならなかったが、晴れやかな様子で拍手を送っていた。

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