今季限りでの現役引退が発表された中日福留孝介外野手(45)が8日、名古屋市のバンテリンドーム内で会見を開いた。
<福留孝介アラカルト>
◆生まれ 1977年(昭52)4月26日、鹿児島県。
◆ソフトボール 小学3年の時に地元の「大崎ソフトボール少年団」に入団。4年生のころ、左打ちに転じた。
◆PL学園進学 高校野球の名門、PL学園では2年春、3年春夏と甲子園に出場。通算3本塁打を放つ。
◆7球団競合も 95年ドラフト1位で、高校生野手としては史上最多タイの7球団から入札される。近鉄が指名権獲得も、入団を辞退。日本生命に入社した。
◆銀メダル 96年アトランタ五輪代表に選ばれ、銀メダル獲得。
◆中日入団 98年ドラフトで中日を逆指名し、入団。
◆上々のデビュー 1年目から132試合に出場し、16本塁打、52打点、打率2割8分4厘の好成績。チームのリーグ優勝に貢献した。
◆外野手転向 02年から外野手に専念。ゴールデングラブ賞を5度受賞する、守備の名手となる。
◆首位打者 02年に打率3割4分3厘で初の首位打者を獲得。
◆5試合連続本塁打 03年9月9日広島戦から、同13日阪神戦にかけて達成。
◆世界一 06年開幕前に開かれた初のWBCで優勝メンバーに。準決勝韓国戦で貴重な代打先制2ランを放ち、立役者となった。09年の第2回大会でも世界一を達成した。
◆MVP 06年に打率3割5分1厘で2度目の首位打者。初の最優秀選手に輝く。
◆メジャー挑戦 07年オフに海外FA権を使ってカブスへ移籍した。
◆苦戦 08年は打率2割5分7厘、10本塁打と低調な成績に終わる。11年途中にインディアンス、12年にはホワイトソックスを経てヤンキースのマイナー契約と渡り歩く。
◆日本復帰 12年オフに自由契約となり、阪神入団。DeNAなどとの争奪戦の末だった。
◆低迷 故障の影響で、阪神1年目の13年は打率2割を切る不振に見舞われる。翌年14年も2割5分3厘と、不成績が続いた。
◆復活 15年には打率2割8分1厘、20本塁打と活躍。阪神では唯一のベストナインに選ばれる。
◆3割 16年には3割1分1厘で、中日時代06年以来の大台クリア。
◆金字塔 16年6月25日の広島戦で、日本人選手6人目の日米通算2000安打を達成。
◆主将 17~18年には阪神のキャプテンを務めた。生え抜き以外では、球団初となった。
◆最年長 20年には満43歳で球界最年長選手としてプレー。43試合の出場に終わった。
◆中日復帰 20年オフに阪神を退団。14年ぶりに中日への復帰が決まった。
◆最年長記録 21年8月27日に達成したNPB通算1000四球(44歳4カ月)、10月10日DeNA戦での2000試合(44歳5カ月)はいずれも最年長記録。9月12日ヤクルト戦で44歳4カ月で放った本塁打は、球団最年長となった。
◆最年長開幕戦スタメン 22年3月25日の開幕戦巨人戦に3番・左翼で先発。44歳10カ月での開幕戦スタメンは、98年日本ハム落合の44歳4カ月を抜いて球界最年長に。



