広島は14日、秋季キャンプ第2クール2日目を行い、新井貴浩新監督(45)が合流した。指揮官となり初のキャンプインに「すべて新鮮」と話した。今キャンプ初の実戦となった紅白戦も「いいものをたくさん見せてくれた」と満足した様子だった。新井監督の一問一答は以下の通り。

-秋季キャンプに合流

「早く合流したいと思っていた。初めて合流してみんなのいい顔を見られた」

-これまでとの景色の違いは

「すべて新鮮。私にとっては初めてのこと。1人でも多くの選手を見て、なるべく声をかけたいと思った」

-練習前、円陣での話

「君たちが思っているより、俺は君たちのことを期待しているよと伝えた。就任会見でフラットと言った。先入観もないので、初めてみる選手もたくさんいる。俺は期待していると分かってほしかった」

-今キャンプでは計4度の紅白戦が行われる

「練習も大切だけど。反復するのも。実戦の中で野手はどういう反応するのか。投手はどういう球を投げるのかを見ていきたい」

-紅白戦の感想は

「いいものをたくさん見せてくれた。森、宇草。矢野の守備もみせてくれた。結果が出た選手、出なかった選手がいるが、総じていい反応、アプローチしている。体がよく動いているなと」

-どんなキャンプにしてほしいか

「私から言わなくても選手は分かっている。練習に対する姿勢を見ても、一生懸命やっている。1日1日を大切にして、最後までけがなくやってくれればいい」

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