オリックス太田椋内野手(21)が6日、大阪市内の球団施設で契約更改し、100万円アップの1700万円でサインした(金額は推定)。

今季は32試合に出場し打率1割9分6厘、1本塁打、5打点と、昨季の53試合から出場数を減らした。だが、日本シリーズでは第7戦でシリーズ初となる初回先頭打者初球本塁打を放つなどで日本一に貢献した。「昨年より試合数も減った中で上げていただいたのは感謝しています」。

今季後半は2軍戦で球種やコースなどを絞って打席に入るなどで打撃面で好感触を得て、1軍昇格後の活躍につなげた。「それを来季もずっと続けたい」と話した。ライバルは多いが「競争を勝ち抜いていけるように頑張りたい」と目をぎらつかせ「全試合に出たい」と目標を掲げた。