大洋・横浜(現DeNA)と中日で活躍した谷繁元信氏(52=日刊スポーツ評論家)が自身2つめのギネス記録を認定された。YouTubeの「谷繁ベースボールチャンネル」(https://youtu.be/CGYFPYlIRgE)で17日に公開された動画で明かした。

認定された記録は「Most appearances in a professional baseball career by a catacher」。世界の野球のプロフェッショナルリーグにてキャッチャーとして最も多くの試合に出場した選手で、2963試合だった。ギネス公式認定員から認定証を読み上げられ、手渡された。

「読み上げてもらっている途中に鳥肌が立ちました。本当にすごいなと思って。単純に年間140試合出場して20年(以上)かかる。こんなに出場したかなという感覚なんですよね」。同時代の名捕手として戦った元ヤクルト古田敦也氏、同い年の元ヤクルト真中満氏、同チャンネルのゲストMCでなじみの中川絵美里からサプライズでビデオメッセージ送られ、祝福された。

昨年には27シーズン連続本塁打が「プロ野球選手による本塁打最多連続シーズン数」として自身1つ目のギネス世界記録に認定された。歴代2位は25シーズン連続でリッキー・ヘンダーソン氏、野村克也氏、イチロー氏の記録を上回った。