巨人岡本和真内野手(26)が先制適時打を放った。

1回2死二塁から阪神西勇の134キロの低めフォークを左前に運んだ。カウント0-2と追い込まれてからファウルで粘った。フルカウントからの9球目を捉え、三遊間を破った。

「追い込まれていたので何とか食らいついていきました。ランナーをかえせて良かったですし、このまま優位に試合を進めていきたいです」と振り返った。

試合前まで3割5分1厘と高打率をマーク。ただ、得点圏では11打数1安打の9分1厘だった。今季初となる甲子園での伝統の一戦で、本来の勝負強さを発揮し、いきなり試合を動かした。