日本ハムの連勝が3で止まった。4回に野村の適時三塁打で先制したが、7回無死満塁の好機で無得点など11残塁。8安打だった西武打線を上回る11安打を放ちながら、1点止まりに終わった。

新庄剛志監督(51)は「まあ結構最近ずっと打ってるからね。チャンスで打てない時も、そりゃありますよ」と、淡々と振り返った。

先発鈴木は5回を投げ、失策絡みの2失点で自責点0、防御率0・00を継続も今季初黒星。新庄監督は「(全体的に)打ち取っていますよ。試合をつくってくれてる時点で、もう合格でしょ」と、信頼を口にした。

あと1本が出なかった敗戦だが、最後までどちらに転ぶかわからない熱戦でもあった。新庄監督は「今日ね、ゴールデンウィークで満員の西武ファンの皆さんは、いい試合を見れたんじゃないですか? まあ明日ね、いいゲームをファンのみんなに見せます」と、4日西武戦へ向けて意気込んだ。

日本ハム松本剛(12試合連続安打で打率3割に復帰も7回無死満塁で投ゴロ併殺打)「今日は僕で負けました。明日はしっかり切り替えて勝てるようにします」

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