警視庁麻布署は23日、強制性交の疑いで西武山川穂高内野手(31)を書類送検した。昨年11月、港区のホテルで20代女性に性的暴行をした疑い。

西武の球団広報は同日、「書類送検された事実は確認しております。当球団の選手が書類送検されたことは誠に遺憾であります。ファンの皆さまや関係者の皆さまにご心配をおかけしており、誠に申し訳ございません」とコメントした。

松井稼頭央監督(47)はこの日、ロッテ戦(ZOZOマリン)の雨天中止が決定し、練習前に報道陣に対応。山川については「その話はもちろん聞いていますし、でも、僕の方からお答えすることはできないというところになります」と話すにとどめた。

疑惑の一件については、今月11日に「文春オンライン」が報じ、山川は翌12日に「総合的に判断してコンディション調整」との理由で出場選手登録を抹消されていた。