ロッテ佐々木朗希投手(21)が2日、退任会見を行った侍ジャパン栗山英樹監督に、球団を通じて感謝の意を表した。

「侍ジャパンで今回、世界一という最高の経験をさせていただけたのはすべて栗山さんが自分を選んでくれて、いろいろな試合で起用していただいたからだと思っています。選んでいただいたことに感謝をしていますし、いつも温かく見守っていただき、いろいろと自分に気遣って声をかけていただいたことを忘れません。本当にお疲れさまでした。そしてありがとうございました。栗山さんのもとで世界一になれて本当によかったです」。

佐々木にとっては、WBCが世界でのデビュー戦だった。1次ラウンドのチェコ戦と準決勝メキシコ戦に先発。世界一に「先発4本柱」の一角として貢献した。