オリックスが今季2度目のサヨナラ負けを喫した。1-1で迎えた延長11回。2死満塁から6番手ワゲスパックが初球チェンジアップを2番村松に右前に運ばれた。先発山岡が6回1失点と踏ん張って、ブルペン勝負の我慢比べだったが耐えきれず。中嶋監督は「点の取り合いのところで取れなかったということなんですけどね。本当にしのいではいた」と投手陣をかばった。

絶体絶命の場面をしのいでいた。1-1の9回2死満塁の場面では、阿部が代打ビシエドを遊ゴロに抑えてピンチを脱出。延長10回2死二、三塁では本田が溝脇を空振り三振に仕留めていた。試合前まで首位ロッテとは0・5ゲーム差まで迫っていた。勝利していればゲーム差なしまで肉薄していただけに、もどかしい敗戦。指揮官は「(打線が)みんなでつなげなかったということ」と打線の奮起を促した。

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