巨人大勢投手(23)がプロ初の危険球退場となった。同点の9回に登板も、先頭の西武渡部の投直をはじいた。1度は拾い上げるも処理に失敗し悪送球となった。無死一塁から犠打の構えを見せる長谷川に2球目の150キロ直球がヘルメットのつばに直撃。危険球退場が宣告された。

長谷川はトレーナーらに連れられてベンチへ。大勢は西武ベンチに帽子をとって一礼し、歩いてベンチ裏に下がっていった。長谷川はその後、無事に一塁に戻っていった。

大勢に代わって、中川が急きょ肩を作ってスクランブル登板で無死一、二塁のマウンドに上がった。

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