阪神は今季11度目の完封勝利を飾り、前夜サヨナラ負けの重苦しい雰囲気を吹き飛ばした。

両チーム無得点で迎えた4回2死、4番大山悠輔内野手(28)が巨人菅野から先制の中越え10号ソロを決めた。球団史上10人目、生え抜き選手に限れば7人目の6年連続2桁本塁打で、流れを一気に引き寄せた。

1点リードの9回2死三塁では5番ノイジーが左中間適時二塁打を放ち、リードを2点に広げた。

先発の伊藤将司投手(27)は7回4安打無失点で5月18日中日戦以来の今季3勝目。これで巨人戦は昨年5月22日から5連勝となり、46イニング連続で適時安打を許していない。

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