日本ハム清宮幸太郎内野手(24)がロッテ藤原恭大外野手(23)に、本塁打を「アシスト」した報酬を要求された。

8日ロッテ戦(エスコンフィールド)で、清宮の打球がジャンプして捕球を試みた中堅・藤原のグラブに当たり、フェンスを越えて本塁打となる珍事があった。9日の試合前に談笑する姿が見られ、清宮は藤原に、親指と人さし指で輪をつくる金銭を意味するハンドサインを向けられ、暗に報酬? を要求されるようなしぐさ。藤原はポケットに手を入れるしぐさも見せ、清宮は「突っ込んでます。今日もよろしく」と冗談を飛ばしながら、次のアシストに期待していた。

藤原とはU18日本代表でともにプレーした仲。8日の試合後も「向こうも精いっぱいのプレーなので。今回に関してはちょっとラッキーだったかな」と、かつてのチームメートを気遣う言葉を残していた。