中日は石川昂弥内野手(22)が4年目で初の1試合2本塁打で勝利を呼び込んだ。

2回1死でサイスニードの初球直球を捉え、左翼へ先制の7号ソロ。これが球団通算9000号となり「節目の本数を打てたのはうれしい」と喜んだ。6回には再びサイスニードから右中間へダメ押しの8号ソロ。立浪監督は「勝利に貢献できる選手に育ってほしい」と、22歳の飛躍を期待した。

 

▽中日立浪監督(サイスニードに来日3年目で初黒星を与える)「サイスニードからあまり点を取れてなかった。4点を取れたことが良かった」

▽中日柳(6回2失点で3年ぶりの神宮勝利で今季3勝目)「6回は点が入ったあとで慎重に行きすぎた。今日は直球で勝負した」