阪神が接戦をモノにし、単独首位をキープした。2位広島が勝ったため、引き分け以下で2位転落となっていたが、連敗を阻止して首位陥落を免れた。先発伊藤将司投手(27)が6回1失点の粘投で今季4勝目を挙げた。岡田彰布監督(65)の試合後の一問一答は以下の通り。

 

-先発伊藤将は最初の1点だけで粘った

「いやいや、もうなあ。(今季対戦し)2回、3回ぐらいやられているからな。なんとかなあ。ずっとええピッチングしとったけどなあ」

-初回、1失点で乗り切ったのが大きかった

「そうやなあ。まあ、あそこで1点はしょうがないからな。まあ、ずっと簡単に(2番武岡は)バントと思っていってしまったんやろうな、あれなあ。でも、、サンタナでゲッツー取れたからなあ。大きかったよ」

-6回も佐藤輝の失策で嫌な感じになったが

「まあ、だから。なあ、1-1で。まあ次の点いうところやからなあ。あっこはよう踏ん張ったよな。球数も、あそこでちょっと増えたからなあ。なんか、ええイニング(7回)で、ええ1点が入ったよ、なんか泥くさい、なんか変なのが」

-伊藤将は1つ勝ちがついてきっかけに

「そうやな。6連戦でいくと最後の登板なるけど、イニング稼げるからそういう意味では白星付いたのが大きいよな」

-7回近本の好守備が大きかった

「いやいや、向こう(中堅)見えへんねん。ちょっと(グラウンドが)下がってるやろ。森下のアレも見えへんかったよな。捕ったかどうかが。ランナーからは分かるんやろうけど、ベンチからものすごい見づらいよな」

-あれで救った。抜けていれば

「やっぱりそういうな、失点防ぐというかな。やっぱりこういうゲーム展開やからな、そういうの大きいよな」

-7回の梅野のバントもツキがあった

「おおう、うまいことスピンかけたんやろ? 戻ってきとったもんな。そら、アイツもゴルフやるから、うまいことスピンをかけれるよな」

-梅野も当たりが戻ってきた

「おう、ちょっと戻ってきとんな、おう」

-状態は上がってるか

「上がってる、上がってる。やっと大台(打率2割台)乗りそうやもんな。あと1本で大台乗るんちゃうか」

-結果的には8回の2点が大きかった。

「いやいや、ここ(神宮)はもうそら1点じゃなあ、おーん。3点差なって、ちょっとはな、あと2イニングで、ソロホームランオッケーみたいな感じで、ホンマにソロホームランやったけど。なあ、ここはちょっとなあ。1点とかならきついよ、この球場はな」

-あそこは2-1の1点差だったとしても8回は浜地を

「もう、浜地いくつもりやった。まあ、石井もあれでな、いないし。だから、浜地ひとりやなしにな、左も含めてな。でも、3点開いたからな。それはだいぶ楽になったよな。うん」

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