巨人投手陣が猛虎打線の勢いを止められず、再びBクラスに転落した。

前回登板の1日ヤクルト戦で8回1失点と好投した菅野智之投手(33)が打ち込まれた。1回と2回に適時打で1点ずつ失点。3回には2死一、三塁から阪神先発の西純にカウント1-2から4球目の141キロカットボールを中前に運ばれマウンドから降りた。立ち上がりからリズムをつかめず2回2/3を7安打3四死球5失点で降板となった。

5点を追う4回、長野久義外野手(38)の3号2ランで反撃。5年ぶりに今季広島から復帰し、巨人の選手としては東京ドームで1775日ぶりの本塁打を放った。6回にはホームランキングを独走する岡本和真内野手(27)が31号2ランを放ち、1点差に詰め寄った。再び3点差に突き放された8回にも、秋広と岡本和が適時打を放ち1点差とするも、あと1点が遠かった。

6日広島戦(マツダスタジアム)で、6月24日以来43日ぶりにAクラスに返り咲いていたが、4位DeNAが勝利したため、ゲーム差なしの4位に転落した。

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