西武マーク・ペイトン外野手(31)が先制4号ソロで勢いづけた。

ロッテ先発はプロ初登板のルーキー菊地。初回、1番蛭間と2番源田があっけなく凡退したところで、打席へ。カウント2-1からの高め145キロ直球を豪快に右翼席に運んだ。試合中、球団広報を通じて「良いカウントだったし、1打席目からいい結果が出てうれしいよ」とコメントした。

コンディション不良もあって5月~7月中旬は2軍生活をしていた助っ人にとって、本塁打は4月18日のソフトバンク戦(東京ドーム)以来となった。

ペイトンは3回の第2打席でもいい当たりの右飛。試合前に「アツイ…」と日本語で苦笑いしていたナイスガイが、熱い1発で相手攻略への突破口を開いた。その後3回まででチームは4得点した。

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