ソフトバンク先発スチュワートが白星を手にできなかった。

6回93球を投げ4安打1失点の好投。7回に打線が勝ち越しに成功したものの、直後の7回裏に2番手又吉が2失点で逆転を許した。「6回まででしたが、チームが勝つための投球はできたと思う。1人ずつ、1球1球、自分ができるベストを出すことができた」。2回に先制を許したものの150キロ超の直球を主体に押した。6回2死二、三塁のピンチも小郷を156キロの直球で空振り三振。敵地初マウンドでしっかり役目は果たした。

○…柳町の2戦連続タイムリーも勝利につながらなかった。1点を追う4回2死一、二塁から則本のフォークを中前にはじき返す同点適時打。「カーター(スチュワート)が頑張っているので、何とかまず同点にという気持ちだけでした。チャンスを生かす打撃ができてよかった」。前日(18日)の日本ハム戦では決勝のタイムリー三塁打を放った。絶好の逆転機となった8回1死満塁の場面では投ゴロに倒れてしまっただけに悔しさが募った。

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