西武の連勝が4でストップした。これで62勝72敗1分けとなり、シーズン残りは8試合。今季の負け越しが決定し、5位から逆転CS進出がまた遠のいた。

この日は先発の隅田知一郎投手(24)が5回まで3安打無失点と好投し、オリックス先発の山本と互角の投げ合いを展開した。

しかし6回1死、オリックス森に左翼席へ先制ソロを浴びると、四死球で走者をため、ゴンザレスに3ランを浴びた。隅田は「6回は踏ん張らなければいけない場面でしたが、踏ん張りきれませんでした。チームに申し訳ないのひと言です」と肩を落とした。

打線は山本降板後の8回にデビッド・マキノン内野手(28)の適時打で1点を返すにとどまった。6回は死球と安打で1死一、二塁を作ったものの、中村剛也内野手(40)が三振し、好調の5番佐藤龍世内野手(26)はカウント2-2からファウルで4球粘ったものの、最後は遊ゴロに。「最後の球は甘かったんですけど、正面に。打ち損じました。打ちたかったです」と唇をかんだ。

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