阪神の守護神候補でもある新助っ人ハビー・ゲラ投手(28=レイズ)が不変の安定感を見せた。

9日ヤクルト戦(甲子園)は6回に登板。最速156キロを計測した直球に勝負球スライダーを織り交ぜ、2奪三振でピシャリと3人斬りした。

計9四死球と制球難が目立った投手陣の中、この日のストライク率は75%。2度目となった甲子園での登板にも「前回よりも、もちろん慣れた部分もある。回数を重ねるごとに慣れてくると思うし、いろんな球場でも早く慣れていきたいね」と頼もしい。

オープン戦は3戦連続無失点。岡田監督も「ブルペンでも崩れへんもん。ボールなっても低い球しかいかんっていうかな、低めに。それをずっと、ゲームの中でもそういう感じで投げてるわけやからさ。思ってる通りのピッチングしてくれてるわけやもんな、結局は」と信頼感をにじませた。

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