昨秋5位に沈んだ大体大は初戦を逆転勝ち。松平一彦新監督(46)の初陣を白星で飾った。

初回に1点を先制されたが、中盤に逆襲。5回に安打と犠打を絡めて2死二、三塁とすると、2番平子真弘外野手(3年=日本航空石川)が中前適時打で同点。さらに失策も絡み一気に逆転する。さらに6回、7回と2点ずつを加えてリードを広げた。

5回以降は毎回得点と小刻みに加点していった。松平監督は「選手がよく頑張ってくれた。アップからいい感じでできていたので、その流れが試合にきたのかなと思っています。初戦を取れることを重要視していたので、今日勝てたのは大きい」と選手をねぎらった。

試合後に主将の弓埜(ゆみの)祥太郎内野手(4年=履正社)からウイニングボールを受け取って笑顔も見せた。「全然知らなかったんですけど、キャプテンが用意してくれたのでうれしかった」と感謝。19年春以来の王者復活へまずは1勝を挙げた。「とにかく1勝することが必死だった。でも今日勝っただけじゃだめ。明日以降も連勝して、何とかこの流れでリーグ戦もいきたい」と長い戦いを見据えた。