阪神が交流戦前最後の「伝統の一戦」初戦で、巨人先発戸郷翔征投手(24)にノーヒットノーランの快挙を許し、完封負けを喫した。

阪神がノーヒットノーランを許すのは12度目。19年9月14日中日大野雄大(ナゴヤドーム)以来5年ぶりとなった。巨人戦では1リーグ時代の1937年5月1日(州崎)に沢村栄治に許してから、87年ぶり3度目だった。

阪神岡田彰布監督(66)は「ええピッチングされたら、こんなもんやろうな」と認めながらも「明日バッターがどんだけ奮起するかやろうな」と野手陣を促した。岡田監督の一問一答は以下の通り。

   ◇   ◇   ◇

-巨人戸郷は攻略の糸口が

ええ? そりゃ、打てへんのやから。

-組み立ても変わってきた

いや、そんなことないよ。そんな、変わらへんよ。

-最後まで直球も変化球もよかった

結局、な。低めのボールな、フォーク振ってな。

-同じ投手に何度もやられている。相手は大したもの

そらな、ええピッチングされたら、こんなもんやろうな。今やったらな。今のバッティングの調子やったらな。

-惜しい当たりも最後のほうに

惜しい当たりいうても、アウトはアウトやからなあ。

-戸郷は下げるわけにいかない状況。糸口は最後まであったか

糸口ってだって、なあ、ヒットを各選手が打つしかないやんか。全然、攻めようがない。最後ぐらいやんなあ、ノーアウトで出たけど。

-及川の緊急降板は手か

あれはファームで1回まめをつぶして、そこと同じところみたいやけどな。まめでな。

-小刻みなリレーで最後まで勝負をわからない展開に持ち込んだ

いやいや、それは後ろ、今日はお前、ほとんど投げてないピッチャーやったからな。1点やからな、そらお前、どういう形でな、入るか分からへんし。

-富田も四球を出したが坂本を抑えた

まあな、左用に出したんやけどな。

-及川次の先発は

いやいや、それはちょっと当分あかんやろ、投げられへん。ファームでも1回飛ばしてるくらいやからな。

-序盤からいいピッチングだった

まあな、ストライク、ボールはっきりしとったけどな、まあ0点でいっとったからな。

-完封負けとメンタル面の違いは

いやいや、それは明日野手がどんなバッティングするかよ、そんなの、そんなの、もう終わったことやしの。また初戦負けたいうことやろ。

-いつも言っている一喜一憂しない。

しゃーないやん、打てへんねんから。明日バッターがどんだけ奮起するかやろうな、そら。

-前回岡田監督が指揮を執っていた06年に山本昌にノーヒットノーランを許した際は奮起

06年やった? (山本)昌? うーん。2回目やなあと思っとったけど。何年やったかな、5年かな、6年かなあと思っとったけど。