阪神が交流戦前最後の「伝統の一戦」初戦で、巨人先発戸郷翔征投手(24)にノーヒットノーランの快挙を許し、完封負けを喫した。
阪神がノーヒットノーランを許すのは12度目。19年9月14日中日大野雄大(ナゴヤドーム)以来5年ぶりとなった。巨人戦では1リーグ時代の1937年5月1日(州崎)に沢村栄治に許してから、87年ぶり3度目だった。
阪神岡田彰布監督(66)は「ええピッチングされたら、こんなもんやろうな」と認めながらも「明日バッターがどんだけ奮起するかやろうな」と野手陣を促した。岡田監督の一問一答は以下の通り。
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-巨人戸郷は攻略の糸口が
ええ? そりゃ、打てへんのやから。
-組み立ても変わってきた
いや、そんなことないよ。そんな、変わらへんよ。
-最後まで直球も変化球もよかった
結局、な。低めのボールな、フォーク振ってな。
-同じ投手に何度もやられている。相手は大したもの
そらな、ええピッチングされたら、こんなもんやろうな。今やったらな。今のバッティングの調子やったらな。
-惜しい当たりも最後のほうに
惜しい当たりいうても、アウトはアウトやからなあ。
-戸郷は下げるわけにいかない状況。糸口は最後まであったか
糸口ってだって、なあ、ヒットを各選手が打つしかないやんか。全然、攻めようがない。最後ぐらいやんなあ、ノーアウトで出たけど。
-及川の緊急降板は手か
あれはファームで1回まめをつぶして、そこと同じところみたいやけどな。まめでな。
-小刻みなリレーで最後まで勝負をわからない展開に持ち込んだ
いやいや、それは後ろ、今日はお前、ほとんど投げてないピッチャーやったからな。1点やからな、そらお前、どういう形でな、入るか分からへんし。
-富田も四球を出したが坂本を抑えた
まあな、左用に出したんやけどな。
-及川次の先発は
いやいや、それはちょっと当分あかんやろ、投げられへん。ファームでも1回飛ばしてるくらいやからな。
-序盤からいいピッチングだった
まあな、ストライク、ボールはっきりしとったけどな、まあ0点でいっとったからな。
-完封負けとメンタル面の違いは
いやいや、それは明日野手がどんなバッティングするかよ、そんなの、そんなの、もう終わったことやしの。また初戦負けたいうことやろ。
-いつも言っている一喜一憂しない。
しゃーないやん、打てへんねんから。明日バッターがどんだけ奮起するかやろうな、そら。
-前回岡田監督が指揮を執っていた06年に山本昌にノーヒットノーランを許した際は奮起
06年やった? (山本)昌? うーん。2回目やなあと思っとったけど。何年やったかな、5年かな、6年かなあと思っとったけど。



