巨人が3回、96年以来28年ぶりとなる「9者連続安打」で固め打ちをした。先頭の2番ヘルナンデスから始まった打線は打者9人一巡し、すべて安打でつながった。ロッテ小島の球を面白いようにとらえた打球は次から次へと外野へ飛ばし、なぜかすべて単打の各駅停車。それでも無死満塁を作り続け、1番丸の左前適時打まで続き最終的には、この回だけで12安打11点の猛攻となった。
前回9者連続安打の28年前は、長嶋茂雄監督(現終身名誉監督)のもと「メークドラマ」を合言葉に首位と最大11・5ゲーム差を大逆転しリーグ制覇した。そのミスターが、観戦に訪れた前で再現。9者連続安打すべて単打は09年ヤクルト以来史上2度目。安打が続く度に球場は騒然となった。
▽巨人岡本和(3回無死一、二塁で左前適時打、さらに1死満塁で左前適時打)「どんな形でもヒットが出て、素直にうれしいです。いい流れに乗れ、ヒットにつながったと思います」
▽巨人立岡(3回無死満塁で中前適時打、さらに1死満塁で左前2点適時打)「つなぐことを意識していました。ヒットになって良かったです」
▽巨人岸田(3回無死満塁右前適時打)「良い流れでまわってきたので、僕も続きたいと思っていました。うれしいです」
▽巨人泉口(3回無死満塁で右前適時打)「みんなの流れに乗りたい気持ちでのぞみました。次につなげられて良かったです」
▽巨人丸(3回無死満塁で左前2点適時打)「良い流れで打席に立つことができ、タイムリーにつながりました。良かったです」
▽巨人川相内野守備コーチ(96年7月9日広島戦にスタメン出場し、満塁本塁打をマーク)「連打が続くな~っと思って見ていました。まさか96年の連打記録に並ぶとは。当時の満塁本塁打を思い出しましたよ。連打、連打~(リンダ、リンダ~)」



