スポーツ選手のデータ解析などを行う企業のネクストベース取締役で、多くのプロ野球選手のピッチデザインに携わる神事努氏が始球式に登場した。
胸に「NEXT BASE」と書かれたユニホームで登場。投球はノーバウンドで内角低めに決まった。
神事氏は「投球動作のバイオメカニクス的分析」が主な研究テーマ。ボールの回転軸の方向や回転速度が空気力に与える影響について明らかにした論文で、日本バイオメカニクス学会優秀論文賞を受賞。近代の日本野球において欠かせないデータ分析の先頭に立ってきた。NHKBSで放送されている「球辞苑」など、多数のテレビ出演経験がある。
この日の始球式に備え、前日8日には千葉・市川にある同社施設で練習を重ねた様子を自身の「X」で投稿。ラプソードでデータを採集しながら「いろんなところが痛い。ガチで投げて112キロ。スピードガンは30キロ増しでお願いした」とつづっていた。最速を記録したこの投球のスピン量は1561回転、回転効率は91%だった。



