巨人菅野智之投手(34)が立ち上がりで乱れ、2敗目(7勝)を喫した。
初回にまさかの4失点。今季は全登板で3失点以内と安定感抜群だったが、初めていきなり崩れた。2回以降は4イニング無安打と立ち直っただけに「初回にあのようになってしまうと試合が決まってしまう」と悔やんだ。菅野の東京ドームでのDeNA戦黒星は15年8月13日以来9年ぶりだった。
打者3人、7球で2失点を喫した。直球を打たれた。先頭梶原は内角高め149キロを左翼二塁打。オースティンは外角高め149キロを右翼フェンス直撃の二塁打。無死二、三塁から佐野に高めボール球149キロを2点左前適時打とされた。「ボール2つぐらい高かった」と反省。その後も、さらに2点を失った。
何が違ったのか。試合後、甘かったコース以外に自問自答した。12日先発の戸郷、13日先発のグリフィンと内角直球を有効的に攻めた配球だった。打者はより直球の意識が強まった可能性のある第3戦だった。先頭、梶原に直球を2球続けた選択を悔やみ「前日、前々日の配球もしっかり(意識する)。そういうところも大事なのかな」。常に自ら配球を考えて投げる右腕。データ、そして経験に裏付けされた打者心理を読む力を研ぎ澄まし、次のマウンドに立つ。【上田悠太】



