全セが2回に全パ先発の日本ハム山崎福を捉え、一挙10安打、3本塁打、9得点の超ビッグイニングをつくった。オールスターの1イニング9得点は、歴代最多得点となった。
0-0で迎えた2回、先頭の巨人岡本が中前打、ヤクルト村上が中越え二塁打で無死二、三塁とすると、オースティンが初球を中前に運び先制した。
すると中日細川が左翼へ二塁打を放ち2点目。広島小園の一ゴロの間に1点を追加すると、DeNA山本が4点目の中越え二塁打を放った。
阪神近本は一ゴロに倒れたが、続く巨人丸が右翼スタンドに放り込む2ラン。さらにDeNA牧が左翼へソロで続くと、まだまだ打線は止まらず、巨人岡本和が中前打でつなぎ2死一塁。最後はヤクルト村上がこの回チーム3本目となる2ランを放ち、9点目を奪った。
最後はDeNAオースティンも左翼へ二塁打を放ち、1イニング10安打。セ・リーグのファンを休む間もなく喜ばせた。
▼全セは2回に10安打で9得点。1イニング9点は70年<1>戦全パが1回、11年<1>戦全セが5回にマークした8点を上回る新記録。8点を挙げた過去2度はともに6長打を含む10安打だったが、今回は単打3本、二塁打4本、本塁打3本。1イニング10安打は3度目のタイ記録で、1イニング7長打は前記2度の6長打を抜く新記録。
▼2回は岡本和、村上、オースティンの3人が2安打。1イニング2安打は11年<1>戦の5回に相川(ヤクルト)と荒木(中日)が記録して以来6、7、8人目のタイ記録。村上は二塁打と本塁打で、1イニング2長打は70年<1>戦の1回に二塁打と本塁打の長池(阪急)以来、54年ぶり2人目。



