全セを率いた阪神岡田彰布監督(66)は、打ち合いとなった今年のオールスターを“岡田節”で振り返った。「えーっ、めちゃくちゃやん」。第2戦後のベンチ裏ミーティングでは選手たちをねぎらった。
「いやいや、もうみんなよう頑張ったからな、すごいのう。セ・リーグの力を見せてくれた。やられっぱなしのイメージがあったけどなあ。全然そんな感じじゃない、2試合やったからなあ」。2試合で両チーム計77安打43得点の打ち合いは、ファンを楽しませた。
「代打床田」に続き、この日も盛り上げる手を打った。4回に中前打を放ったヤクルト・サンタナの代走に送ったのは広島守護神の栗林。前日に続き、広島新井監督からの推薦だった。「そうや。(サンタナが2回に)あんなにタッチアップせえへんから、びっくりしたわ。よっぽどやっぱり悪いんやろな」。左足裏痛の助っ人を思いやりつつ、あっと驚く一手となった。
お祭りを終え、再び負けられない戦いへ。「力あるなと思って確認はできたよな、やっぱりな。ここに選ばれてる選手やからな、それは全然違うもんな」。力を再確認した強者たちと、後半戦が始まれば、また真っ向勝負だ。【磯綾乃】



