中日高橋宏斗投手(21)が、防御率1位に躍り出た。規定投球回まで7イニングで迎えた一戦で、DeNA打線を7回6安打1失点。広島大瀬良の防御率0・85を上回る12球団トップの同0・54でリーダーボードの頂点に名前を刻んだ。
「リズムの悪い投球になってしまいました。自分の投球で勝ちにつながった感じではないので反省したい」。プロ入り4年目。自己最多の127球の粘投にも反省が真っ先に口をついた。
7月から5戦5連勝でチームの3連敗を止める熱投で、自己最多9勝目を挙げた。規定投球回との一進一退は今後も続く。「まだまだここからがスタート。最低限の目標が143イニング。満足せずに長いイニング投げられるように頑張りたい」。9日に22歳の誕生日を迎える。この日から始まった9連戦。21歳最後のマウンドで反攻への礎を築いた。
▼高橋宏が今季100イニングとなり、規定投球回に到達。防御率0・54で大瀬良(広島)の0・85を抜いてトップに立った。大瀬良は被本塁打が1本あるが、高橋宏はまだ0。開幕から被本塁打0を100イニング以上続けたのは59年の西尾(阪神=106回1/3)と三平(大毎=106回1/3)以来、65年ぶり。2リーグ制後、最終的に規定投球回以上で被本塁打0の投手はいないが、高橋宏はどこまで続けられるか。



