慶大・清原正吾内野手(4年=慶応)がプロ野球の投手からプロ野球の本拠地で本塁打を放った。

6回1死一塁、日本ハム山本晃大投手(25)の内角寄り137キロ直球をインサイドアウトのスイングで振り切ると、打球はエスコンフィールドの左翼ポール横の7メートルフェンスをしっかり越え、本塁打に。清原は一塁を回ったところで、右こぶしを突き上げた。「エスコンフィールドは初めてで(6大学の)オールスターにも初めて選ばれて。普段は敵同士のメンバーと楽しんで野球しようとフィールドに立ったので、ホームランという形で結果が出たのはうれしいです」と喜びを爆発させた。

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清原に本塁打を浴びた日本ハム山本晃は、不思議な縁を感じていた。「お父さんのファンで。5歳ぐらいかな、最初に買ってもらったユニホームが清原選手のものだった。その息子さんに打たれるなんて」と驚いた。コースは決して甘くなかった。「インコースの真っすぐで(捕手の)進藤の要求通り。でも当たった瞬間いったなと。次もし対戦する機会があったら、もっと内角を厳しく攻めたい」と振り返った。