日本ハムのフランミル・レイエス外野手(29)がセギノール超えを果たした。7回に左前打を放って連続試合安打を「22」に伸ばした。06年セギノールがマークした「21」を抜き、球団の歴代外国人選手でトップに浮上した。チームは手痛い逆転負けを喫したが、8月は打ちまくった助っ人大砲の活躍もあって16勝9敗1分けと勝ち越して終了。勝負の9月も頼むぞ、モーレ!

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レイエスが、また打った。7回1死。「本当に集中して臨みました」。西武今井の初球127キロのカーブを捉えて左前打。「何とかヒットを打ちたいなと思っていたので、打ててよかったです」。ついに22試合連続安打。06年セギノールを超え、球団の歴代助っ人NO・1となった。前夜と同様に、この日も記念球を西武野手陣におねだりして、しっかりゲット。「自分の家に持って帰って飾ろうかな」。一塁塁上で拾い上げて、満面の笑みを見せた。

気分上々の愛称「モーレ」は直後に指揮官の“采配ミス”をカバーする激走を見せた。続く郡司が右前打。右中間浅めの打球だったが、そこは豪快な打撃と同様に“迷わずにレイエス”。二塁を蹴って三塁へ向かった。これが右翼・長谷川の焦りを誘い、送球がそれ、三塁まで到達する好走塁となった。

新庄監督は試合後に「モーレがヒットを打って記録を更新したから、ファースト(にいた時点)で代えて良かったけど、ちょっと(判断が)遅れて。よく(三塁まで)行ってくれました。あれは僕のミスです」と平謝り。三塁へ進んでから代走五十幡が送られ、上川畑のセーフティースクイズで先取点。レイエスの奮闘が得点につながった。

8月は敬遠四球のみの試合も含めて出場した全23試合で出塁し、打率4割3厘、8本塁打、23打点をマーク。「記録については意識せずに自分の仕事をすることに集中したい」。チームの月間16勝に大貢献したヒットパレードを勝負の9月も続ける。【木下大輔】

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