最下位ヤクルトの優勝の可能性が完全に消滅した。

先発高橋奎二投手(27)は初回に4失点。1死二塁から森下に左翼の適時二塁打、大山に中前への適時打、佐藤輝には左中間へ2ランを許した。5回6安打4失点3四球と制球が乱れた。打線も5度、先頭が出塁し、チャンスを広げたが、後が続かなかった。今季15度目の完封負け。高津監督はV逸について「残念ですね。やっぱり一番上に立ちたいと思ってずっとやっているので、非常に残念です。ここまでローテーションもリリーフも、打順も何も固定できないでいるので。うーん。優勝できなかった要因かなと思いますけど。総括になっちゃいますけど」とため息をついた。そして「まさに今年を象徴してるんじゃないですか。先発が弱い、イニングを稼げない、貯金ができない。それが全て出たゲームというか、初回と言っていいのか、典型的なゲームだったような気がしますけどね」と言った。

相手に主導権を渡した先発高橋について「明らかに表情を見ても、姿見ても、不安を持ってマウンドに上がってますね。その打たれる不安じゃなくて、ストライク入るかとか、どうやって投げたらいいのかとか、そういう風に僕には映りました。だから50球ぐらい行けばある程度感覚がつかむ、腕が振れてくる。初回なんて、どちらかというと合わせにいく、置きにいくボールばっかりだったので。当然の結果ですね」と言い「(午後)6時15分にはもう4点取られていたので、僕らの頃は6時20分プレーボールだった(笑い)。もう6時15分にはもうなんか4ー0だったんで。厳しい試合にはなりますよね、それは」と苦笑いを浮かべた。