日本ハムが今季68勝目を挙げ、14試合を残し68勝53敗8分けとなり、新庄剛志監督(52)は就任3年目で初のシーズン勝ち越しを決めた。球団としても18年以来6年ぶり。
1点を追う6回1死一塁、万波中正外野手(24)の左中間二塁打で同点に追いつくと、2死三塁から水野達稀内野手(24)の中前適時打で勝ち越した。8回に1点差に詰め寄られ、9回は守護神の田中正が2死二塁のピンチを招きながら、逃げ切った。新庄監督は「最後、マジ“緊張つよし”。(田中)正義くん。155キロ出してたからね。いいっすよね。力感なく、笑顔でマウンドを楽しんでるね。いやもう、心の底から笑顔で。ブルペンから出てきても『楽しみま~す』って言ってるから」と振り返った。
この1勝で目の前でのソフトバンクの胴上げは回避。指揮官は「あと(優勝する可能性)何パーセントある?…向こう(ソフトバンクが)2勝14敗でチャンスあるじゃない。いや、あるよ。胴上げ見ないよ。でもね、選手たちにそれを見せるっていうのもいいことかなと、う~ん…とは思ってましたけど」と話した。
4日ソフトバンク戦から中12日で先発した山崎福也投手(32)は6回4安打1失点で、2年連続2ケタとなる10勝目。「まずはゲームを作ることができてよかったです。今日はバランス、真っすぐの質がよく投げられました」と振り返った。
この日の勝利で貯金が「15」となり、残り14試合全敗でも勝ち越すことになる。ソフトバンク戦5連勝は22年6~8月の6連勝以来、2年ぶり。また、オリックスが残り12試合全勝でも最高勝率が5割ちょうどのため、4位以上も確定した。



